2006年07月25日
【スィートスポットでボールを捕えるコツ 続編 】
【スィートスポットでボールを捕えるコツ 続編 】
さて、それでは「スィートスポットでボールを捕えるコツ」について
解説してみたいと思います。
先日も言ったようにボールを見ていれば
スィートスポットでボールを捕える事ができるわけではないのです。
現に良くボールを見ていても外れるプレーヤーはたくさんいます。
実は眼で見たボールの情報とスィートスポットにボールが当たったという掌の情報を
脳で統合しなければスィートスポットでボールを捕える事ができないのです。
つまり、
眼=ここに当たると
掌=こんな感触
また、違うところに当たると
眼=ここでは
掌=こんな感触
というように眼で見た情報と掌で感じた情報が統合されて
脳がスィートスポットでボールを捕えるイメージを記憶すると
特にスィートスポットでボールを捕える事を意識しなくても
ボールは勝手にスィートスポットに当たります。
スィートスポットでボールを捕える事ができない
多くのプレーヤーは眼からの情報は入っているのですが
掌からの情報が入っていない。
またはその情報が統合されていないのです。
その為にボールを良く観て
真ん中に当てようと意識しているのに
スィートスポットで捕える事ができないのです。
さて、それでは最後に簡単に
スィートスポットでボールを捕える事ができるようになる練習方法をご紹介します。
1.二人一組になります。Aのプレーヤーがグリップを持ち、ラケットを上に向けます。
そして、Bのプレーヤーがそのラケットの面のいろいろなところにボールを当てます。
Aのプレーヤーはそれを眼を開けてラケットのどこに当たっているかを見ながら
その時の掌の感触を感じます。
「ここに当たるとこんな感触がするのか。。」
「ここだとこんな感じなんだ。。。」
2.同様にしますが今度はAのプレーヤーは眼を閉じます。
そして、Bのプレーヤーに同様の事をしてもらいます。
但し、今度は一回づつAのプレーヤーとBのプレーヤーで答え合わせをします。
以上です。
これをしばらくすると
眼と掌の情報が脳の中で統合されます。
すると、スィートスポットでボールを捕えようとしなくても
眼でボールを見ていれば勝手にボールがスィートスポットに吸い込まれて行きます。
次の段階としては簡単な打ち合いの中で同様の事をしていけばいいでしょう。
つまり、真ん中でボールを捕えようとせず、
「今打った時はラケットのどこの辺りにあたったのか?」
をただ感じるようにするのです。
すると不思議な事にしばらくすると
自動的にスィートスポットでボールを捕えるようになります。
お悩みの方は是非、お試しあれ!
それでは!
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ごもっともです。tomuraさんは文章表現が上手なので、内容がよく理解できます。
日頃から掌の感覚が一番大事だと思ってました。
一番ボールを感じる部分で情報をインプットする部分ですから、そういう意味もあり
私は振動止めは付けていません。
結構、私のテニスライフの道標になってるかも・・・。
さて、振動止めをつけないのは大正解だと私も思います。
その方が感覚が敏感になります。
「私のテニスライフの道標」これはかなりいけてます!
是非そのまま続けてくださいね!
きっと楽しい事がどんどんおきると思いますよ!
スィートスポットを外したときの振動がいやで振動止めをつけているのですが、
それがスィートスポットに当てる感覚の妨げになっているとは思いもよりませんでした。
次回は振動止めをはずして、掌の感覚を研ぎ澄ませてみようと思います。