2006年08月15日
【目的は続ける事ではない!】
【目的は続ける事ではない!】
いつもご訪問ありがとうございます。
少しでもあなたのお役に立てますように^^
今日は先日レッスンで生徒達にアドバイスした事についてお話します。
それは
「続ける事が目的では上達はしない」
ということです。
多くのプレーヤーは
ボールをコントロールする練習をすると
ラリーが続く事がボールをコントロールする事だと勘違いしてしまいがちです。
でも実は違うんですね。
それが証拠に試合になると不必要にラリーを続けようとはしませんね。
できれば早くポイントが欲しいと思うことでしょう。
相手がすぐにミスしてくれればラッキーだと思うと思います。
でも練習では続けるようにするプレーヤーがとても多いのです。
これって全く意味が違う事がお解かりになりますか?
もちろん「続ける必要がない」と言っているわけではありません。
ラリーの本当の意味は
実はお互いが相手にミスをさせようとしてボールをコントロールしている結果
ラリーが続いてしまうということなのです。
又はお互いに隙がないのでラリーが続いてしまう訳ですね。
ですが、間違って練習をすると続けるために
決まった場所に決まったボールを打とうとします。
(場合によっては相手がバランスを崩したりすると
ゆっくり打ってバランスを立て直す時間を作ったりします!!!)
どうでしょう?
こんな事試合で考えられるでしょうか???
絶対にありえませんね。
試合では常に相手のバランスを崩し、
そして自分が優位に進めるようにボールをコントロールする事が必要です。
ということは練習でも常にそうしなければ全く意味がないのです。
お互いが相手のボールに対応し、
自分のボールをしっかりとコントロールするように練習をすると
結果的にラリーが続くようになるのです。
これは傍目には全く同じラリーが続いている状態ですが
中身が全く違うのです。
このような練習を繰り返すと自然と試合も強くなっていきます。
ところが先ほどのようにボールを続ける事が目的になると
試合では全く結果がでません。
相手のボールに対応し、
自分がボールをコントロールする事を追及し始めると
ボールへの集中力の違いがはっきりと解ってきます。
そりゃそうですね。
だって相手は自分をミスさせようとしてボールを打ち返してくるわけですから!
ちょっとでも集中力が下がれば自分がミスをしてしまうわけです。
集中力の違いは
「身体の反応の違い」
「フットワークの違い」
「判断力の違い」
「アイデアの違い」
などに表れてきます。
もちろん集中している方が
反応が速く、フットワークも良く、
全体の判断も間違わず、相手の隙を突くアイデアが湧いてくるわけですね。
このような質の高い練習に入ると
集中力の必要性がより高くなってきます。
その力が結果を左右する事が自分自身で体感するからです。
ところが集中力を強化する事は容易ではありません。
それは具体的な方法が解っていない事が多いからです
集中力そのものは誰にでも備わっている力です。
ですから本来は誰もがその能力を伸ばすことができるはずなんです。
ですが、その方法を間違うとなかなか伸ばすことができません。
集中するという事は実は「思考」をストップさせる事なのです。
ところが一般的には集中しようといろいろ考えてしまう事が多いのです。
その為になかなかその能力が伸びないでいるのです。
何も考えずただボールに集中してみましょう!
今までの自分と全く違う自分に出会える事ができますよ。
あなたも今日から是非チャレンジしてみてくださいね!
そしてより質の高い練習にチャレンジしましょう!
きっとすぐに結果がでると思いますよ^^
最後までご購読頂いてありがとうございます。
少しでもあなたのお役に立てますように^^
それでは、今日はこのへんで!
ランキングに参加しています。
お役に立てれば応援よろしくお願いします!
*********************************************************************************************
テニスの本質を実践すれば、
いろんな問題は瞬時に解決!!
幸せなテニスプレーヤーが増えてほしい!!!
CCM上達法 無料体験版 配信中!
お申し込みはこちら
*********************************************************************************************
共感連盟グループ トータルテニスプランニング
テキスト購入 ビジネスパートナー募集について プライバシーポリシー お問い合わせ