2006年08月21日
【あなたの不得意は?】
【あなたの不得意は?】
いつもご訪問ありがとうございます。
少しでもあなたのお役に立てますように^^
早速ですが、
あなたの得意なショットは何ですか?
また
不得意なショットは何ですか?
「私はフォアハンドは得意なんですが。。。。バックハンドがどうも。。。。」
こんな言葉を良く聞きますが、
あなたはどうですか?
さて、今日は得意、不得意についてお話してみたいと思います。
ところで、どうして、得意と不得意の差が出てくるのでしょうね。
最初、テニスを始めた時はどちらも初めてな訳ですから、
この差はありませんよね。
ところが練習を繰り返していくうちにいつの間にかそういう差が出てくるのが一般的です。
この理由は才能でしょうか?
それとも素質?
練習量?
いいえ、これらは全く関係ありません。
実は苦手だと思う気持ちが得意と不得意の差をどんどん広げているのです。
ではこの事について大脳生理学的にちょっとご説明します。
脳は新しい情報を記憶する事によって
今まで出来なかった事が出来るようになります。
つまり、新しい情報が記憶されない限りは
パフォーマンスが変わる事はないのです。
これはPCと全く同じですね。
新しいソフトをインストールすれば
そのソフトが使えるようになるのと全く同じなわけです。
さて、話を元に戻しますが、
実は苦手だと思う気持ちは新しいソフトをインストールできる状態ではないのです。
ですから、苦手だと思っている状態ではいくら練習しても脳は何も記憶してくれません。
その結果時間だけが過ぎて行くのです。
ところが新しい情報を記憶さえしてやれば
今まで苦手だと思っていた事もすぐにできるようになるのです。
これは脳自体は得意、不得意の判断をしないからなのです。
得意、不得意の判断をしているのはプレーヤーの気持ちや心です。
そして、その気持ちや心によって
脳に新しい情報を記憶させにくくしているのです。
もっと具体的に言えば
不得意と思う気持ちは集中状態に入りにくくさせているのです。
脳に新しい情報を記憶させるには集中状態に入る事が必要です。
そうする事で脳の中には脳神経細胞のネットワークが作られます。
これが新しい情報の記憶になるのです。
ところが苦手だと思う気持ちは
集中状態に入る事を阻みます。
その結果新しいネットワークができないのです。
これをまとめると次のようになります。
苦手だと思う気持ち→集中状態を阻む→脳には新しいネットワークが作られない
→脳は新しい情報を記憶しない→パフォーマンスは変わらない→不得意なショットはなかなか上達しない
と言う訳なのです。
つまり突き詰めれば得意、不得意の判断をせずにボールに集中する事が大切になるわけです。
そうすれば不得意なショットも経験を積む事によって自然と上達してくことが出来るのです。
どうです?
あなたには不得意と思うショットがありますか?
最後までご購読頂いてありがとうございます。
少しでもあなたのお役に立てますように^^
それでは、今日はこのへんで!
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